閑人日記

備忘録です。まとまりがありません。好きなことを書いてます。

わが母の記

【映画】わが母の記

2012日本 18-144

井上靖の自伝的小説の映画化。

主人公は小説家。

老いた母と娘の家族愛と絆を描く。

母に捨てられたという記憶を抱えて心に傷を持つ。娘とも気持ちが通わない。

老いは止まらない。家族で支えるしかない…

樹木希林さん、昨日の「あん」に続いて連チャンです。

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漫画週刊誌の日

 初めて子供向けの漫画週刊誌が発売されたのが1959年の今日。

「少年サンデー」と「少年マガジン」が誕生した日で、いつの間にか「漫画週刊誌の日」とされるように。 創刊号を買った記憶があります。

今と違って紙質の悪いペラペラの雑誌でした。たしかサンデーが30円、マガジンが40円。この差は数冊の漫画の小冊子の付録があるかないか。すぐに同じ価格(30円)に。

二冊とも買っていましたが好みはサンデー派。表紙もジャィアンツの選手か相撲の力士。時代ですね。

高校生の時は「平凡パンチ」「週刊プレイボーイ」を隠れ読み、続いて「朝日ジャーナル」。社会に出てからは「週刊現代」「週刊ポスト」、最近には「週刊文春」「週刊新潮」 いつ時代にも張り合うように同じような雑誌が存在してたようです。

今は詰まらなくなって週刊誌は全く読まなくなりました。

時代ですね。

電車の中でも新聞や週刊誌を読んでいる風景は消えほとんどの人がスマホを弄ってます。

 

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ひまわり

【映画】ひまわり

1970イタリア 18-141

愛し合う二人が戦争によって引き離される。

戦争が終わっても戻ってこない夫。悲しさにくれる妻。

悲劇は一度では終わらなかった… 

繰り返される悲劇泣かずにいられない。

それを演出するのはニーノ・ロータのあのテーマ曲

もう条件反射。

 

今日見た二本の戦争映画、偶然だがどちらも1970年の作品だ。

アメリカ的でありイタリア的な映画でした。

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パットン大戦車軍団

【映画】パットン大戦車軍団

1970アメリカ 18-140

第二次世界大戦中の北アフリカ戦線。

指揮官パットンを描く伝記映画。

冒頭で星条旗の前に立ち演説するシーン、いかにもアメリカ的な感じがする。

ラストの彼の歩く後姿が寂しい。

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湯を沸かすほどの熱い愛

【映画】『湯を沸かすほどの熱い愛』

2016日本 18-139
二度目になるけども前よりも泣かされました。号泣です。どこか不自然な家族の物語。男たち、頑張れ!!

ラストはファンタジー仕立て。

悲しくても泣かない家族たち。それほどの熱い愛を感じていた。

煙突から流れる煙にビックリ。

 

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